ファンタジーアート展 2022

幻想的なモチーフや、現実から離れた不思議な世界観を表現したファンタジー アートは多くの人の心を掴んでいます。現実という日常的な世界を離れて、アーティストのイマジネーションが生み出した幻想的な別世界を楽しむことが出来るのがファンタジーを題材にしたアート作品の魅力です。そのようなファンタジーの世界観を描き出したアーティストの作品を間近に見られるのが、ファンタジーアート展2022です。

これは幻想絵画を好む人にとって、たまらない魅力のあるアート展となることが期待されています。ファンタジー アートの第一人者として知られるのが、長年活躍を続けている天野喜孝です。キャラクターデザイナーやイラストレーターとして知られる人物で、15歳からデザインをはじめそのアート活動は50年という節目を迎えました。あまり絵やアート作品に詳しくない人であっても、氏の作品は目にしたことがあるというケースは多いと思われます。ゲームや小説、アニメなどの分野で活動をしているからです。その代表的な作品にはFFが挙げられるでしょう。

FFとはファイナルファンタジーのことで、言わずと知れた多くの人にプレイされた人気のRPGゲームです。ファンタジーアート展2022では、原点から現在までをたどることができます。懐かしいと感じられる作品や、70歳となった現在でも活躍し続けている様子が分かるはずです。さらにこのイベントでは、天野喜孝の息子に当たる天野弓彦の作品の展示会も同時開催されています。代表的な作品には神楽があり、この展示会では話題作の公開もあります。似ているようでありながらも、また違った印象の作品を手掛けているのが特徴です。合わせて鑑賞に訪れてみるのもおすすめです。全国の各地でこのイベントはおこなわれています。

四国や九州、それに関東・東北・関西地方など様々な日程で開催されていますので、訪れやすい地域のイベントに足を運びファンタジー 作品の世界に触れることが出来るはずです。東京 アート 展は8月に新宿で行われていましたが、現在は終了しています。とはいえ東京の近隣では埼玉の会場で開催されるファンタジー アート展があります。9月の17日から19日までは秩父地場産センター、9月22日から25日まではさいたまスーパーアリーナTOIROで行われる予定となっていますので東京のアート展を逃した人もこれらのイベントに出かけてみると良いかもしれません。